
小説・ライトノベル・漫画なんでもそうですが、創作物のアイデアとネタ作りは作家につきまとう悩みと楽しみのひとつです。
意外性のあるストーリー展開やアツいセリフ等々、お悩みポイントがたくさんあるんですよね。
今回は小説アイデアとネタ作りに使える方法として、お題の提供からアニメ動画までをご紹介させていただきます。
目次
小説アイデアとネタの作り方
小説アイデアとネタの作り方は人それぞれでもありますが、スタンダードな方法から私個人の方法までをまとめてみます。
【小説アイデアとネタ作り】
- メモを取る
- お題を使う
- 雑学を見る
- 気分転換する
- 人と会う
- 旅行に行く
- 他の作品を見る
細分化すればもっとあるかと思いますが、大きく分けるとこんなところでしょうか。
どれもおなじみの方法でもありますが、シンプルだからこそ効果的です。
参考面白いライトノベルの書き方(世界観からキャラ設定まで)
メモを取ってアイデアを繋げてみる
まずは小説ネタ作り方法としてスタンダードなのが、メモを取ってアイデアを繋げてみることです。
キーワードを列挙していくだけでも色々なことが見えてくるので、そこで新しい展開が開けることもあるでしょう。
頭の中にあったなんとなくのイメージがキーワードとして具現化したことによって、連動性を持って道標となってくれることもあります。
それら全てのキーワードがすぐに役立たなくてもいいんです。
そのメモをいつか見返した時に、その時の自分とは全く違う考えがそのメモには残されているので、将来的なお宝キーワードとなってくれるかもしれません。
アイデア帳やネタ帳として、普段からキーワードをメモするクセをつけてみてください。創作に役立つことは間違いないでしょう。
Twitterのお題を小説ネタのきっかけに
続いては、お題からの小説アイデア創出です。
お題を見ていると、自分では思いつかないような単語やパターンが並んでいたりするので、ネタを生み出すひとつのきっかけともなってくれることでしょう。
小説で使えそうな言葉を呟いてくれるお題botをいくつか紹介させていただきますので、創作の参考としてみてください。
(お題使用ルールや利用規約についてはそれぞれのアカウントをご参照ください)
こういったセリフや文章の一節を見ているだけで、なんとなく情景が浮かんできて、作品との連動性を見出せたりもしませんか?
お題は意外なアイデアの元にもなるはずなので、創作ヒントのひとつとして使ってみてください。
小説お題ったー
続いて、診断メーカーというサイトもなかなかにユニークで、小説のネタ探しとしてもおすすめです。
こちらでは、色々なお題に名前を入力することで様々な診断結果が返ってくるので、それを創作アイデアのひとつとして参考にすることもできます。
小説に関連したお題を集めてみたので、気になったお題をチェックしてみてください。
それぞれのお題で、他の方の診断結果も見ることができます。
診断結果は日替わりのパターンもありますし、診断名を変えることで色々なパターンの結果を見ることもできるので、名前を変えて何度も使ってみるのもいいでしょう。
雑学から小説ネタを探す
お題だけではなく、雑学ネタから小説アイデアを探すこともできます。
雑学を見ていると、作品にその雑学を盛り込んで話を広げられることがあるからですね。
一見してくだらない雑学だったりしても、それをさらりとキャラに語らせることでキャラ設定が色づいたりもするので、意外に使えるおすすめの手法です。
参考ネタ元としては「雑学」でネット検索して探してもいいでしょうし、雑学本を買ってみるのもいいでしょう。
ここではTwitterの雑学botを紹介させていただきますので、こちらも合わせてご参考ください。
雑学を使って話を広げる時の注意点としては、間違っている知識を使わないことです。
その間違いや勘違いをネタにすれば、またひとネタ生まれるんですけどね。
それをベースにシリアスに進めてしまった場合は残念なことにもなるので、できるだけその信憑性や裏付けも調べてみることが大切です。
小説から離れて気分転換をしてみる
やはり気分転換というのは、脳のリフレッシュにおいて重要です。
机にかじりついてアイデアを捻出するのもいいのですが、効率としてはあまりいいものではありません。
行き詰まったら小説から離れて気分転換をしてみましょう(締め切りに追われていない前提ですが)。
頭を休めるとふとアイデアが湧いてくるというのは誰しも経験があるはずで、私としても入浴中や散歩中などによく新しいネタが浮かぶことがあります。
何か他の趣味をしてみるもよし、人と会うことや旅行に行くことも気分転換のひとつに入りそうですね。
交流で楽しさと刺激を取り入れる
人と会って外部からの刺激を取り入れることは創作にとって重要です。
キャラ作りのヒントだけではなく、最近あった面白かったことを聞くだけで新しい何かのストーリー性も生まれることでしょう。
自分だけの世界観では築けない広がりを提供してくれるので、交流というのは小説を書くことにおいても大きなプラスになるはずです。
それに遊ぶということはなんと言っても楽しいですし、異性との新しい出会いだとさらにいいかもしれませんね。
最近では、漫画アニメゲーム好き同士でのマッチングや、創作や同人活動が趣味の方の出会いの場としても流行っているサイトもありますし、趣味の合う人との出会いの場としてぜひチェックしてみてください。
fa-arrow-circle-rightマンガ・アニメ・ゲーム好き男女の恋活 / 婚活を全国開催!
旅行に行って小説アイデアを生み出す
小説アイデアを生み出すための外部からの刺激として旅行もおすすめです。
見たことのない土地に行くだけでインスピレーションを刺激されますし、それぞれの土地独特の文化に触れることでアイデアの元ともなるはずです。
旅行費用が少し問題ですけどね。作家としての収入があるのなら取材費用として経費で落とせることもあるので、旅行はなかなかにおすすめの気分転換方法でもあります。
誰かと一緒に旅行に行くのなら、旅行先でしか見れない一面も見れるはずですし、旅行先での出会いがあればメリットはさらにプラスになることでしょう。
観光+交流という刺激も楽しんでみてはいかがでしょうか。
他作品を見てのネタ探し
では最後に他作品を見てのネタ探しです。パクリではなく、あくまでも参考ときっかけですよ。
ただ、小説なら小説だけを参考対象していては、なかなか既存の枠組みから抜け出せません。
小説ならばドラマや映画とも相性がいいですし、ライトノベルなら漫画やアニメとの相性がいいでしょう。
原作と映像と照らし合わせると、描写としてこれ以上ない参考となりますし、創作の教材として映像作品は大きなプラスとなります。
アウトプット前提で作品を見てみると、ただ楽しんでいた時とはまた違う視点での発見ポイントがたくさんあります。ぜひアウトプット前提での楽しみ方も意識してみてください。
アニメ動画視聴はVODがおすすめ
そして、映像作品を観るのに強くおすすめしたいのが動画配信サイト(VOD)の利用です。
VODも最近ではかなりおなじみとなってきたので、既に多くの方が使っているかもしれませんね。
月に1000円程度で何千もの動画が見放題ですし、費用対効果として優秀すぎて使わなきゃ損というぐらいにおすすめです。
もちろん、アニメ視聴の趣味として兼ねるのにも素晴らしすぎますし、様々な作品を見ることによるネタ作りのきっかけとしても機能してくれることでしょう。
個人的にも動画配信サイトは生活の一部として使い倒しているほどに便利なので、趣味を兼ねた創作の教材として強くおすすめしたいところです。
ライトノベルとアニメがお好きなら、趣味を兼ねた教材としてぜひ動画配信サイトを利用してみてください。
【おすすめの動画配信サイト】
fa-arrow-circle-rightAmazonプライムビデオ:Amazonをよく使う人におすすめ
fa-arrow-circle-rightdアニメストア:アニメしか見ない人におすすめ
fa-arrow-circle-rightU-NEXT:映画やドラマも見る人におすすめ
どれも一か月無料キャンペーン中ですのでぜひチェックしてみてください。
どちらの動画サイトもアニメ作品数は大きく変わりませんが、Amazonプライムビデオは月額325円、dアニメストアは月額400円、U-NEXTは月額1980円(ポイント1200円分付与で実質780円)という金額となっています。
U-NEXTはアニメ動画以外も入れると10万本近い作品数のうえに、雑誌読み放題+電子書籍サービスまで付いている総合サービスでトータルで文句なしにおすすめできます。私自身も使い倒しているぐらいですし損はさせません。
ただ、アニメだけしか見ないのならdアニメストアの方が費用対効果は高くもなります。
Amazon通販もよく利用するのならAmazonプライムビデオがいいでしょう。全てのAmazonプライムサービスが付いて月325円は破格過ぎます。
総合的に使うならU-NEXT、アニメだけならdアニメストア、Amazonも使うならAmazonプライムビデオというように選んでみてください。
どれも今なら一か月無料キャンペーン期間中です。お試し期間中に合わないと思ったら解約することもできるので、ぜひ一度ご利用になってみてください。
アニメ中心ならAmazonプライムビデオ、dアニメストア、U-NEXTで間違いありません。
小説アイデアとネタの作り方まとめ
小説やライトノベルのネタ作りとして、お題提供からアニメ視聴まで7つの方法を紹介させていただきました。
基本的には別角度からの刺激を入れるということで、それらを趣味として楽しめればなによりですよね。
苦しんで生み出すのも悪くありませんが、楽しんで生み出したものの方がエネルギーに満ち溢れているのも当然です。
趣味を兼ねたアイデア創出方法で、楽みながら作品を創り上げていきましょう。
では最後に今回ご紹介したサービスもまとめておきますのでご参考ください。
【同じ趣味の人との出会いの場】
fa-arrow-circle-rightマンガ・アニメ・ゲーム好き男女の恋活 / 婚活を全国開催!
【おすすめの動画配信サイト】
fa-arrow-circle-rightAmazonプライムビデオ
fa-arrow-circle-right2300作品のアニメが見放題!【dアニメストア】
fa-arrow-circle-rightアニメ観るなら<U-NEXT>
・別角度からの刺激でネタ作り
・ネットのお題も参考に
・趣味を兼ねて楽しく
なんだかんだで楽しく創作活動をするのが一番だよね。ラノベが好きならアニメも好きなはずだし、他作品も参考ときっかけのひとつにしてみよう